すとぉりぃ紹介

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利用者全員が社会復帰(就労や就学、地域での社会活動)を通所訓練後の目標としているので、作業も真剣に取り組んでいる。
作業の進め方、レクレーションなどの計画も、スタッフと利用者間で活発な意見交換を行いながら、利用者主体で自発的に進めている。
通所利用は１年毎の契約制を取り入れ、契約更新の際には各自が自立に向けた目標を立て、スタッフ、関係者がその目標に対して合意し、援助してゆくという形をとっている。
社会の一員として当然であるという観点から、交わした約束事を守らないことや無断欠席、身勝手な私用による早退、遅刻については厳しく指導し、社会性を身につけることも目的としている。

 現在の課題

今年度中にＮＰＯ法人に移行。依存症の回復訓練施設のプログラムの一環として、地域の中で不用品を必要な方へ仲介する（リユース）事業の機能強化に努めている。この作業を通して、地域の方々との交流を深め、さらに自然環境保護への意識を高め、自分たちの活動が社会への貢献につながっていることを実感し、社会　復帰への自信を強めていくことを目指している。