パイ焼き茶房 チャリティ展覧会

大塚晴康 展

7月18日(火)〜7月31日(月)
※月曜〜土曜 10:30〜19:30
※日曜・祝日はお休みです。

主催:パイ焼き窯サポーターズ









■大塚晴康(おおつか はるやす) 画歴

1937年        東京生れ
1957年        国画会会員 故中村好宏氏に師事
1958−1984年   横浜美術協会展出品
1960−1970年   国画会出品
1970−1979年   横浜ゴールデンセンター画廊個展
1973−1979年   東京地球堂ギャラリー個展
1975−1979年   横浜つうりすとギャラリー個展
1986年        横浜ゴールデンセンター画廊イラスト展
1982−1985年   画廊喫茶セピアにて小個展数回
1993−1997年   大気堂画廊個展
1986−2000年   銀座タカノギャラリー個展
2003−2005年   横浜水平線ギャラリー素描展 

<アトリエ>
   横浜市神奈川区白楽108
   TEL:045-431-9147
   携帯電話:090-3525-0808

■大塚晴康展にあたって

大塚さんが尾山台小学校を昭和25年卒業したこの地で展覧会を企画いたしました。

大塚君は学生時代から「筋ジストロフィー」という難病を発病。年を重ねるごとに病状が悪化し、
かなり前から筆を持つことも出来なくなってきました。健常者には理解できない程の労力で1枚の
絵を書き上げています。

会話は普通に出来ますが、食べ物を口に入れてもらって食べること以外は全く不自由で行動は
電動車椅子に頼っています。腕の上げ下げは勿論、自分の首の向きも自分で変えることが出来
ません。

それでも現在彼は毎日明るく保育園で児童に絵を指導しています。そして、しばしば老人ホーム
に通いお年寄りと絵を描く楽しさを教えています。

自分のお気に入りの作品から最新作まで展示いたしました。ごゆっくりご覧いただきお楽しみい
ただけたら幸いです。

2006年7月

尾山台小学校同級生有志




パイ焼き窯・パイ焼き茶房は、心に病のある人たちが働いています。
作品の売り上げの一部は、チャリティとして活動に役立てられます。